Archive for 8月, 2011


就活終わり

旅行から帰ってきてから調子が悪いので、昨日病院に行ったところ「急性肝炎」と診断されて、安静にするように言われてしまいました。

 

本来ならサークルの合宿に途中から参加する予定だったのですが…。

 

残念ながら、現在自宅待機です。

 

 

とは言っても、一昨日にはようやく進路先が決まったので、内心はほっとしています。

 

思えば、1月の下旬から始めた就職活動も今日でまる7ヶ月。

 

最初は「すぐに終わる」なんて息巻いていたのも、いつしか焦りに変わり、持ち駒(選考プロセスに入っている企業数)が0になった時は、どうなることかと思いました。

 

某社の最終選考に落ちたとき、本当にショックでした。

 

自分は何をしたいのか、何ができるのか、自問自答が続く日々。

 

それでも、周りの気遣いや友人との電話・遊びで気持ちを切り替えることができ、ここまで来られました。

 

ただただ感謝の一言に尽きます。

 

一応、まだ内々定という立場なので、入社するまでは絶対に安心ということはありませんが、ここらで一区切りとしたいと思います。

 

本当にありがとうございました。

 

これからもよろしくお願いします。

去年の画像データから、8月19日前後がハグロトンボの発生時期と見込んで、先週様子を見に行ってみたのですが、まだいませんでした。

 

そこで、1週間待ってから行ったところ…、やはりいました!

 

今年も無事、ハグロトンボに出会うことができました。

 

美しいエメラルドグリーンの腹部を川辺にちらつかせ、ひらひらと優雅に飛んでいます。

 

で、今回は去年捉えることができなかった、オス(綺麗な方)が羽を広げている一瞬を撮ろうと1時間半程粘りました。

 

結果、撮ることはできたのですが、撮影後に確認して、ピントをもう少し手前にしておけば良かったかなと思っています…。

 

そんな画像の数々をご覧ください(笑)。

 

ちなみに全てトリミング済みです。昨年の記事はこちら

 

2011.8.28_001

↑ハグロトンボ(メス)

300mm, 1/320秒, F11, ISO800, カスタムイメージ:鮮やか

 

2011.8.28_002

↑ハグロトンボ(メス2匹)

300mm, 1/250秒, F13, ISO800, カスタムイメージ:鮮やか

 

2011.8.28_003

↑ハグロトンボ(オス

300mm, 1/100秒, F10, ISO800, カスタムイメージ:鮮やか

 

2011.8.28_004

↑ハグロトンボ(オス

300mm, 1/125秒, F10, ISO640, カスタムイメージ:鮮やか

 

2011.8.28_005

↑ハグロトンボ(オス

300mm, 1/400秒, F10, ISO640, カスタムイメージ:鮮やか, 露出補正+0.5Ev

 

2011.8.28_006

↑ハグロトンボ(オス

300mm, 1/320秒, F10, ISO640, カスタムイメージ:鮮やか, 露出補正+1.0Ev

2011.8.28_007

↑ハグロトンボ(オス):エビぞりVer.

300mm, 1/160秒, F11, ISO640, カスタムイメージ:鮮やか

 

2011.8.28_008

↑ハグロトンボ(オス

300mm, 1/125秒, F11, ISO640, カスタムイメージ:鮮やか

 

撮影していて気づいたのですが、メス同士で固まることはあっても、オス同士はめったに近くにいることはありません。縄張り争いがあるのでしょうか。興味は深まります。

22日~25日の間、Ensemble Reveur 2011という団体の一員として、鹿児島県は甑島へ行ってきました。

 

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、甑島はマンガ「Dr.コトー診療所」の舞台となった島で(作中では「古志来島」という表記)、島内には「鹿の子ユリ」を初めとする、豊かな生態系が存在する島です。

 

そんな島の魅力に魅入られた大学生が集まって、「普段音楽に触れることのできない、離島の方々に音楽を届ける」という趣旨のもと、音楽を通した交流をしようと集まったのが、Ensemble Reveur(アンサンブル・ルブール)という団体になります。

 

今年で5年目を迎える本団体は、団員のコネクション等々を活用して、大学生を中心に毎年参加メンバーを募集して、5月~8月の間の期間限定で活動するものです。

 

最初は男声合唱+オーケストラから始まったとのことですが、昨年から女声が加わって現在は混声合唱+オーケストラとして活動しています。

 

今年は過去最高の40人が参加しました。

 

 

 

私自身、この企画については数年前から聞き及んでいたのですが、金銭的な事情や、大学のサークルに忙殺されていたこともあって、興味を持ちながらも、行くことはないだろうと思っていました。

 

ですが、就職活動を通して、自分にはまだまだ経験が足りないと痛感したことで、何か新しいことをしたいと考えるようになったとき、友人からこの企画に誘われたので、ここは一つやってみようと参加を決意したのです。

 

 

今回の行程は、

 

22日:鹿児島本土の中学校にてミニコンサート&楽器体験交流会

 

23日:甑島にて音楽祭参加

 

24日:甑島の小中学生と楽器体験交流会&企画の為にご尽力いただいた島の方々との交流会

 

25日:島内観光

 

と言う具合でした。

 

一部天候に恵まれず、予定通りにいかないところもありましたが、主要な予定は無事に終了することができ、昨日の夜に帰ってきました。

 

昨日の今日で、興奮冷めあらぬ状況ですが、なるべく早めに感動を伝えたくて、感想を書きたいと思います。

 

 

 

豊かな自然、おいしい食事、温かい人々。どれをとっても最高の経験でした。

 

特に人々との交流を通して、自分たちが提供したもの以上のものを頂いたことで、自分でもびっくりするくらい素直な気持ちになれました。

 

まるで島全体が私という存在をやわらかいもので包み込んでくれるような、とても心地の良い感覚が、帰ってきた今でも残っている程、素晴らしいものです。

 

大学では絶対体験できない経験をさせてくれた、今年の運営陣に感謝すると同時に、また来年も行きたいと強烈に思いました。

 

 

 

とは言っても、百聞は一見に如かず。東京近郊の大学に通っている方で、少しでも興味を持った方は、是非是非来年の練習に参加してみてください。恐らく新しい世界が見えると思います。

 

2011.8.26_001

↑鹿児島空港にて

 

2011.8.26_002

↑鹿児島本土から桜島を望む

2011.8.26_003

↑甑島のハイビスカス

 

2011.8.26_004

↑透明度の高い海(甑島)

 

2011.8.26_005

↑「鹿の子ユリ」が描かれているフェリー

 

2011.8.26_006

↑独特な生態系が存在することで有名なナマコ池(左)と海を仕切る長目海岸(右)

 

2011.8.26_007

↑里港にて