今日は悲しい出来事がありました。
自宅の軒下で同居していたツバメの雛が、ヘビに食べられてしまったのです。
私はその場にいなかったのですが、夕方ごろ、親ツバメがやけに強く鳴いているのに母親が気づき、何事かと覗きに行ったところ…。
玄関屋根の柱を登ったヘビがツバメの巣まで侵入して、そこにいたツバメの雛を丸呑みにしている最中だったそうです。
その目で恐ろしい現場を目撃した母は、どうすることもできず、結局は近くに住む祖母を呼んできました。
祖母が来てからは虻・蜂用スプレーを噴射してヘビを追い払ったようですが、逃げるヘビのお腹はちょうど雛くらいの大きさに膨らんでいたとのことです。
その一報を聞いたとき、正直信じられませんでしたが、家に帰ってツバメの巣を覗いてみると、それまでひしめき合っていた雛の姿が忽然と消えているのを目の当たりにして、あぁ食べられてしまったんだなと実感しました。
毎年成長を楽しみにしていたのに…。ただただ悔しいばかりです。
もちろん、これも自然の食物連鎖において仕方のないことですし、これまでもカラスに卵を食べられたり、雛が巣から落下してしまったこともありました。
それでも、ヘビが柱を上がってきて一度に全羽丸呑みにしてしまうなんてことは前代未聞であり、やっぱり悔しいです!