先週の日曜日は一日暇だったので、どこかへ出掛けようと画策していたところ、ふと頭に浮かんだのが出雲大社でした。

 

23歳にして良縁に恵まれない私にとって、是非とも参っておきたい神社です(笑)。

 

1ヶ月点検から戻ってきた愛車に乗って、ひたすら北上すること約4時間。出雲大社に到着しました。

 

車を道の駅(大社ご縁広場)に置いて、歩いて向かいます。

 

近くの交差点には「国引き」のレリーフがあり、ここが神話の中にある日本発祥の地であることを教えてくれます。

 

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その交差点を北に進むと、すぐに真っ白な大鳥居が見えてきます。

 

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新しいのか汚れにくい素材を使っているのかは不明ですが、綺麗な鳥居だなぁと思いながらくぐり、大社の境界にはいりました。

 

ここから本当の(?)大鳥居までは商店街になっていて、昔からの商店や新しめのカフェなどが共存していました。

 

色々と見て回りたかったですが、時間を気にしていたので今回はスルーです。

 

商店街が終わると、いよいよ出雲大社の敷地に入ります。

 

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出雲大社には、たくさんの特徴があるのですが、一番有名なのが「下り参道」です。

 

普通の神社は鳥居から本殿まで上り坂になっているのですが、出雲大社は下り坂になっているということになります。

 

これは鳥居から本殿まで緩やかな下り坂になっていることで、神々や人々に集まって欲しいという出雲の神の願いが込められているそうです。

 

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また、参拝の方法も少し違っていて、通常は「二礼、二拍手、一礼」ですが、出雲系の神社は「二礼、四拍手、一礼」となっています。

 

こちらの方は諸説あります。良く言われるのは四回手を合わせることから、「四合わせ(幸せ)」になれるというものですが、眉唾ですね。

 

 

後は、日本一の大きさを誇る注連縄と日の丸が有名です。

 

注連縄は、遠巻きでも大きく見えますが、近づくとより迫力が増します。

 

どうやってこれだけの大きさの注連縄を作っているのか、とても気になりますね。

 

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残念ながら日の丸はもう格納された後だったので、ポールだけ撮ってきました(苦笑)。

 

次の機会には是非見てみたいです。

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最近は暑い日が続いているせいか、人出が意外と少なかったですが、逆にそちらの方が静かで良かったです。

 

今はちょうど「古事記」編纂1300年を記念して「神話博しまね」(7月21日~11月11日)というイベントを開催しているので、歴史が好きな人は色々と回ってみるのも良いと思います。

 

私はまだまだ出雲の町を堪能しきれていないので、今度は秋頃に再度来たいと思いました。